オタクの雑記

いろいろとつらつらと書いていく

今日聴いた音

regunです。

 

思い立ったが吉日システムで始めてみました。ツイートじゃ表現しきれないことを書いてったり、心が揺さぶられたものとかを語っていけたらなと思います。

 

とりあえず今日聴いた曲についてなんか話す。

 

Marcus Warner - Tokyo Rain

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ジャンルとしてはたぶんepicに入ると思います。Marcus Warnerの『39 Seconds』ってアルバムの7曲目で、Tokyo Rainって名のごとく日本を意識したサウンドが散りばめられてます。日本というより和だけど。

 

曲の大部分はストリングスメインって感じで聴かせてて、荘厳だけどどこかしっとりした雰囲気が出てます。雨を題材にした曲に使われがちなピチカートはなくて、かわりにくぐもったピアノがある。

 

曲後半で尺八?dizi?っぽい笛のパート(たぶんdiziだと思うけどなあ)があってそこのオケの混ざり方がめっちゃうまい。やっぱりepicは音を棲み分けさせるんじゃなくて、いい感じに埋もれさせるミックスが重要なんだなあと再認識したり。

 

この曲だけ取り上げたけどこのアルバム自体の完成度がバカ高いし、感情になる曲しかないので全部聴け。

 

Tomos - Surface Tension

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Surface Tension、意味は表面張力。コップ一杯まで入った水の表面が丸まってるアレですね。これが曲中にミームばりに何度も呟かれる。

 

ジャンルはNu Disco。知らない人のために雑に簡単に説明するとディスコ、ファンクあたりがちょい進化した感じで、ベースラインがエロかったりエロくなかったりするハウスです(軒並みエロい)。ちなみになんでNew Discoって表記じゃないかというと固有名詞にするためって理由らしい。Old Skoolとかそういうのと同じ感じ。

 

とりあえず聴いてもらえればわかるけどかなりディープ。高速から見える川崎の工場地帯の夜景ほどディープ。この例えがわからないなら今すぐ自家用車出すかツアーを予約しろ。マジで"いい"虚無になれる風景なので。

 

バーブバリかかりステレオバリ広しなボーカルとローファイなウワモノがズカズカとこっちの空間を埋めに来ます。お前の勝ちっていいながらアヘアへするしかないのがこの音楽との向き合い方ですが、堪えて最後まで聴いてるとこれまで裏でせっせこサポートしてたエレピが急に主張。エモフレーズにサーフェステンション……も追い打ちをかけてきて無事昇天です。

 

ていうかサーフェステンション……がずるすぎる。頭にずっと残る。やべえよ表面張力。

 

Tauren Wells - Close (feat. Steven Furtick)

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ビジュアルの前衛度は高けれど曲自体はけっこうキャッチ―です。心に一般人を飼っている人間ならみんな大好きハウス。細かいハウス区分まで同定するのは怠いのでパス(もうdeep houseでよくね)。ドロップにあたりそうな部分はベースで魅せてるのである意味で一般ではないけれど、EDMと呼ぶにはかなり静かな感じ。

 

この曲なんといっても0:40あたりからの一拍おいてのボーカル消失、硬いベースが鳴り出すドロップが天才。こんなん体動きはりますやん(?)。ドンクほどごつくはなくて金属的でもない、いい塩梅のベースがバウンスみたいなリズムで刻みだすから四つ打ちキックも大喜びしてますよ。俺にはわかるんだ。

 

どうやらMaroon 5に影響されているらしいです。なんとなくわかるかも。

 

 

というわけで今回は3曲つらつらと話しましたが、今後も定期的にやっていけたらなと自分に期待しています。たぶん続かない。

 

またおいしいやつ聴いたら衝動的に書くと思うのでそんときに。