KOMPLETE 14 COLLECTOR'S EDITION全音源を今後使うかジャッジ
どうもregunです。最近エアコンと会話しています。
突然ですが皆さん、積みゲーはありますか?
積みゲーとは、買ったものの時間やモチベ等の要因で遊べていない、積んでしまったゲームのことを呼ぶそうです。
はっきり言って積みゲーは、欲望が生んだ愚かな行為です。消費が追いつかないにもかかわらず、機会のキューだけは追加していく……人間の生は有限だというのに……
そしてそれはまた、DTMでも同じ。
音源やらエフェクトやらのプラグインを買ったにもかかわらず、使わずに放っておく行為……なんたる愚かさ……
そんな愚かな人間がここに2名います。
表裏(本稿ではおもてりと呼ぶ)
最近友人に勧められてGGSTを始めてしまったのでMMO二つに加えて格ゲーをする異常人間になってしまった
— おもてり (@hyouri_sub) 2023年12月19日
生音メインで広く浅く作っています。シンセなんもわからん。Cubase使いです。
それなりにKomplete以外の有料音源(ハリオケ、MODO BASS、Addictive Drums 2、Ivory Ⅱ、Avenger etc. )を持ってるので、それを前提にしてレビューしています。
最近オムライス作るのにハマってたけど5日で飽きました。
regun
また電車で口開けてドカ寝してた
— regun (@regun46) 2023年11月26日
DTMを始めてそこそこ経っているのに未だにジャンル定まらず。最近はポップス寄り。Studio One使い。上記のAD2以外全てに加えていっぱいプラグインに課金している。オムライスは冷食派。
この2名は共通する大罪を犯しています。
それはKOMPLETE 14 COLLECTOR'S EDITIONのほとんどの音源を積んでしまっているのです!
KOMPLETEとは、Native Instruments社が出している音楽業界では名高い総合音源です。シンセやギター、オーケストラ、民族楽器等々幅広い楽器やジャンルを網羅しています。それゆえエントリーはこれで十分とかプロ御用達だとか評されています。
ちなみにKOMPLETEにはエディションが4つ存在します。ありがたいことにフリーでも使えるSTART、無印のSTANDARD、シネマティック系が増えるULTIMATE、全部入りのCOLLECTOR'S EDITIONです。詳細は下記リンクを参照してください。
我々は現時点で最新版かつ最上位版のKOMPLETEを所持しているのですが、その膨大な数もあって全部触れられていません。
触れずに使わないままになるよりかは、触れてから今後使うかどうかを決めたほうがいい!
ということで、今回は「KOMPLETE 14 COLLECTOR'S EDITIONの全音源を今後使うか使わないかジャッジしよう」の企画です。
注意して欲しいのは、音源の良し悪しを決める企画ではないことです。あくまで、自身の制作においてマッチングがとれているかの判断ですので悪しからず。
ちなみにこの記事、NI社からの依頼でもないし、アフィリエイトでもないので結構ジャッジもコメントも軽いし辛くいきます。
以下企画の詳細ルール。
- 音源のみ、かつExpansionsは除く。途方に暮れるため。
- 以下リンクの27 ORCHESTRAL AND CINEMATIC INSTRUMENTS、19 SYNTHESIZERS、47 SAMPLED INSTRUMENTS、15 DRUMS AND PERCUSSION INSTRUMENTSの計108個を対象とする。
- 今後使うかの判断は自身で閾値を設定し、それを超えたかどうかで決定する。
ではジャッジ、スタート!
- SYNTHESIZERS(19)
- ORCHESTRAL AND CINEMATIC INSTRUMENTS(27)
- DRUMS AND PERCUSSION INSTRUMENTS(15)
- SAMPLED INSTRUMENTS(47)
- 総括
SYNTHESIZERS(19)
音源名:MASSIVE X
音源リンク:
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/massive-x/
おもてり: 今後使う
コメント:Vitalも満足に使えないので音作りできなさそう。プリセットに面白い音がいくつかあったので使う機会はありそう。でも多分VitalかAvenger使う。
regun: 今後使う
コメント:他にないオモロ音がある。音作りしたことなし。
音源名:RAZOR
音源リンク:
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/razor/
おもてり: 今後使う
コメント:よくわかんないけど太い音出せるので良さそう。波形を視覚的に捉えられるのもGood。よくわかんないけど。
regun: 今後使わない
コメント:波形の出方いいね。他なんもわかんないけど。
音源名:REAKTOR 6
音源リンク:
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/razor/
おもてり: 今後使わない
コメント:本当によくわからない。使いこなせたら面白そうではある。
regun: 今後使わない
コメント:Max8使います
音源名:FORM
音源リンク:
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/form/
おもてり: 今後使わない
コメント:シンセに明るくないと音の出るおもちゃ。
regun: 今後使わない
コメント:サンプルベースでいろいろいじいじするらしい。DAW内でやるかなあという気持ち。
音源名:KNIFONIUM
音源リンク:
https://www.plugin-alliance.com/en/products/knif_audio_knifonium.html
おもてり: 今後使わない
コメント:ツマミ多すぎ。
regun: 今後使う
コメント:アナログシンセだし太い気がする。
音源名:ROUNDS
音源リンク:
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/rounds/
おもてり: 今後使う
コメント:最初アレルギー出たけどツマミをいじるとかなり面白そうな音の変化があるのでよっぽど音に困ったら使うかも。
regun: 今後使う
コメント:コメントパクられた。デジタルって何?って感じだったけどオモロそう。
音源名:SUPER 8
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/super-8/
おもてり: 今後使わない
コメント:気持ち使いやすそう。でもあんまり尖ってる感じがしないので使わない寄り。
regun: 今後使う
コメント:尖ってないけど、ゲーム音楽の質感出せそう。
音源名:TRK-01
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/trk-01/
おもてり: 今後使わない
コメント:ベースとキック専門で潔い。便利かもしれないけどよくわからないしサンプルでいいかも…。
regun: 今後使わない
コメント:わからない……ポテンシャル感じるからプリセット増やして理解させてくれー
音源名:KONTOUR
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/kontour/
おもてり: 今後使わない
コメント:あんまり尖ってない気がするので他の使いやすいシンセ使っちゃうかも。
regun: 今後使わない
コメント:kompete kontrolで絞り込みでヒットしたら使うかも。
音源名:MONARK
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/monark/
おもてり: 今後使う
コメント:ツマミアレルギー出たけどとんでもない音が鳴るのでとんでもない音出したい時使うかもしれない。
regun: 今後使わない
コメント:プリセットのAnimalがお笑いしていてよかった
音源名:MASSIVE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/massive/
おもてり: 今後使う
コメント:何もわからない。プリセットに良い音がたくさんあるのでたまに使うかも。
regun: 今後使う
コメント:特定のジャンルのエキパンに入ってるプリセットはたまに使う。
音源名:FM8
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/fm8/
おもてり: 今後使う
コメント:かなり良い音が鳴る。使いたいけどかなり目立つ音になったりするので実際に使えてはいない。
regun: 今後使わない
コメント:ごめん、Skrillex
音源名:REAKTOR PRISM
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/reaktor-prism/
おもてり: 今後使わない
コメント:REAKTORに同じ。
regun: 今後使わない
コメント:なんもわからん
音源名:BX_OBERHAUSEN
音源リンク:https://www.plugin-alliance.com/en/products/bx_oberhausen.html
おもてり: 今後使わない
コメント:ちょっとチープな感じの音が必要なら良いかも。
regun: 今後使わない
コメント:アナログシンセの出音なの? になるときがあった
音源名:REAKTOR SPARK
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/reaktor-spark/
おもてり: 今後使わない
コメント:REAKTORに同じ。プリセットはおもろい。音の出るおもちゃ。
regun: 今後使わない
コメント:プリセットにHello Kittyいてワロタ
音源名:BLOCKS PRIMES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/blocks-primes/
おもてり: 今後使わない
コメント:よくわかんないけど楽しい。音の出るおもちゃ。
regun: 今後使わない
コメント:わかりやすくおもろいけど使わないかなあ
音源名:FLESH
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/flesh/
おもてり: 今後使わない
コメント:曲作りには使わないかもしれないけど遊ぶ分にはかなり楽しいかも。ツマミも踊ってるし。
regun: 今後使わない
コメント:なんかすげえってんばるけど暴れ馬な感じがして俺には扱えんという気持ち
音源名:SKANNER XT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/skanner-xt/
おもてり: 今後使わない
コメント:昔のゲームのジングルみたいな音出せる。面白そうだけど作曲には使わなさそう。
regun: 今後使う
コメント:出音キモイ。頭悪い系の音楽で使うかも。
音源名:RETRO MACHINES MK2
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/retro-machines-mk2/
おもてり: 今後使わない
コメント:良いシンセっぽい。でもわざわざ使わないかも…。
regun: 今後使わない
コメント:使ったことあるしいい音だと思うけど……他で代用するかも
ORCHESTRAL AND CINEMATIC INSTRUMENTS(27)
音源名:ACTION STRINGS 2
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/action-strings-2/
おもてり: 今後使う
コメント:基本自分で全部打ち込む派だけど便利そうだし手に負えない時がきたら使う…かもしれない。こういう音源にしか救えない命(納期)はある気がする。
regun: 今後使う
コメント:時間がないとき便利。和音分解機能ありがたい。
音源名:CHOIR: OMNIA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/choir-omnia/
おもてり: 今後使う
コメント:初見だとUI分かりづらいけど音も良いし使いやすいChoir。
regun: 今後使う
コメント:めっちゃ使ってる。エピックでデカい声出させたいので。
音源名:LORES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/lores/
おもてり: 今後使う
コメント:テクスチャ出したい時とか弦のギシギシ感が欲しい時良さそう。
regun: 今後使う
コメント:たまに使ってる。エスニック感出したいときに気軽にコード鳴らしてる。
音源名:PIANO COLORS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/piano-colors/
おもてり: 今後使う
コメント:使いやすい音では無いけどかなり個性的で良い音が鳴る。最近はピアノと重ねたりしています。
regun: 今後使う
コメント:バカほど使ってる。和音鳴らすだけで勝手にリズム作ってくれるし埋まる。
音源名:STRADIVARI VIOLIN
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/stradivari-violin/
おもてり: 今後使う
コメント:わりとしっかり打ち込まないと良い感じにはならない。けどちゃんと打ち込むと良い感じだし速いフレーズいけるのありがたい。
regun: 今後使う
コメント:ジャキジャキ感のあるバイオリン。一時期使ってたけど今後もたぶん使う。
音源名:ARKHIS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/arkhis/
おもてり: 今後使う
コメント:アトモスフィアとして有用そう。
regun: 今後使う
コメント:生音のオーケストラパッドは希少なので使ってる。オートメーションで緩急つけられるのもグッド。
音源名:STRADIVARI CELLO
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/cremona-quartet/
おもてり: 今後使う
コメント:体感ヴァイオリンよりも表情を付けるのが難しい気がする…。速いフレーズの時はやっぱりありがたいけどゆったりした曲だと他のソロチェロ使いがち。あとややミックスが難しい気がする。
regun: 今後使う
コメント:クレモナカルテットの音源はなんでこんなにギシついてるんだ? ソロチェロ持ってないので今後使うと思う。
音源名:AMATI VIOLA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/cremona-quartet/
おもてり: 今後使う
コメント:なぜかヴァイオリンよりも艶やかな感じがする。比較的馴染みやすいし音も好きなのでかなりお気に入りです。なんなら最近はSTRADIVARI VIOLINより使ってる。
regun: 今後使う
コメント:ヴィルトーソ、デフォがマルカートっぽいからサステインデフォで使いたい。ソロヴィオラ持ってないので使う。
音源名:GUARNERI VIOLIN
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/cremona-quartet/
おもてり: 今後使う
コメント:STRADIVARI VIOLINとはなんか違うことはわかる、けど使い分けできるほどよくわからない…。どっちを使っても間違いではなさそう。ややSTRADIVARIの方がオケに馴染みやすい気がするけどよくわからない。
regun: 今後使う
コメント:好きかも。倍音がストラディバリより出てる感じある。ずっしりしたいときと明快に行きたいときで使い分けできるかも。
音源名:ACTION STRIKES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/action-strikes/
おもてり: 今後使う
コメント:DamageとかFerrum使いがちだったけどこれはこれで使いやすそう。ループは特に即戦力感。
regun: 今後使う
コメント:使ってます。damageだとどうしてもうるさすぎるときに、程よいエピック感が出せてよい。
音源名:MALLET FLUX
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/mallet-flux/
おもてり: 今後使う
コメント:マレット系はこれ一つで済むので便利。
regun: 今後使う
コメント:ガチで助かってる。和音打ち込んでアルペジオ鳴らすだけで気持ちよくなる。
音源名:EMOTIVE STRINGS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/emotive-strings/
おもてり: 今後使わない
コメント:普通に他の音源で打ち込むかも。
regun: 今後使わない
コメント:普通に打ち込む案件。
音源名:SYMPHONY SERIES – STRING ENSEMBLE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-string-ensemble/
おもてり: 今後使わない
コメント:やや高域にノイズ感あるけど音も良いし使いやすそう。でもハリオケでいいかも。
regun: 今後使う
コメント:レイヤーで使うかも。ハリオケ持ってないときはBBCSOのレイテンシをこれ基準で調節してた。
音源名:SYMPHONY SERIES – BRASS ENSEMBLE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-brass/
おもてり: 今後使わない
コメント:やっぱり高域にノイズ感ある気がするけどオケだと気にならないかも。でもハリオケでいいかも。
regun: 今後使う
コメント:明るさを出したいときにレイヤーするかも。ムズイ話。
音源名:SYMPHONY SERIES – WOODWIND ENSEMBLE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-woodwind/
おもてり: 今後使わない
コメント:ハリオケでいいかも。
regun: 今後使わない
コメント:コントラファゴットあるのは希少かも。コントラバス使うと思うけど。
音源名:SYMPHONY SERIES – BRASS SOLO
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-brass/
おもてり: 今後使わない
コメント:楽器によって当たりはずれがある。ハリオケでいいかも。
regun: 今後使わない
コメント:ホルンがだいぶ微妙に感じる。pでもだいぶ強く感じる。
音源名:SYMPHONY SERIES – WOODWIND SOLO
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-woodwind/
おもてり: 今後使わない
コメント:クラリネット何事?全体的になんかリアルではないかも…。
regun: 今後使わない
コメント:もはやシンセ。ちょっとさすがに使わないかも。
音源名:SYMPHONY SERIES – PERCUSSION
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/symphony-series-percussion/
おもてり: 今後使う
コメント:普通のバンドルに無い音がたくさんあるので使いどころありそう。痒いところに手を届かせる音源。音もわりと良く聴こえる。
regun: 今後使う
コメント:close micにして電子音楽とかで使うかも。オケには混ざりにくそうな感じあるけど。
音源名:ASHLIGHT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/ashlight/
おもてり: 今後使う
コメント:ダークなアトモスフィア。暗いシネマティックな曲作るとき重宝しそう。
regun: 今後使う
コメント:パッドとかアトモスフィアはなんぼあってもいいですからね。
音源名:PHARLIGHT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/vocal/pharlight/
おもてり: 今後使う
コメント:使いやすそうな音が出るし使いどころはありそう。でも結局シンセ使っちゃったりで使ったことない。
regun: 今後使う
コメント:クワイアで生感出したくないときによく使う。いい感じにデジタルクワイアっぽさが出せる。
音源名:STRAYLIGHT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/straylight/
おもてり: 今後使わない
コメント:良い音が鳴る。でも曲作りには使わないかも…。
regun: 今後使う
コメント:cinematicなOSTつくりたいときに使うかも。今後そういう機会ください……
音源名:THRILL
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/thrill/
おもてり: 今後使わない
コメント:自分にはこれを活かしきれる自信が無い。
regun: 今後使わない
コメント:ホラゲのBGMつくる機会あったら使いてえって毎回なる良い音源
音源名:MYSTERIA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/vocal/mysteria/
おもてり: 今後使わない
コメント:UIが怖すぎる。
regun: 今後使わない
コメント:ホラゲのBGMつくる機会(略
音源名:RISE & HIT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/rise-hit/
おもてり: 今後使う
コメント:RISEが使いやすい。HITはあんまり使わないかも。便利です。
regun: 今後使う
コメント:エピック用のFXはこれしかない。でも最近古く感じてきたのでgravity2欲しい。
音源名:KINETIC METAL
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/kinetic-metal/
おもてり: 今後使う
コメント:面白い音が鳴る。痒いところに手が届く系。でも実際に使えたことは無いので使ってみたい。
regun: 今後使う
コメント:金属感出したいときにテクスチャとして混ぜることがある。ムズイ音源。
音源名:THE GIANT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/the-giant/
おもてり: 今後使わない
コメント:面白い音は出せるけど実際には使わないかも…。ピアノ音源としても他で大抵事足りるかも。
regun: 今後使う
コメント:リバースピアノ出せるの知らんかった。時間軸通りに打ち込めるからありがたいかも。
音源名:KINETIC TOYS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/kinetic-toys/
おもてり: 今後使う
コメント:面白い音が鳴る。痒いところに手が届く系。実際に使うかはともかく使う可能性は十二分にある。
regun: 今後使う
コメント:kawaii系に意外と使えるかなと思ってる。リアル感のあるテクスチャとしても使えそう。
DRUMS AND PERCUSSION INSTRUMENTS(15)
音源名:40’S VERY OWN DRUMS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/40s-very-own-drums/
おもてり: 今後使わない
コメント:音は良いしなじみの無いリズムもあって面白い。自分は多分使う機会無いかも。
regun: 今後使う
コメント:ヒップホップ作る機会あったら……って感じ。音はめちゃくちゃいい。
音源名:EMPIRE BREAKS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/empire-breaks/
おもてり: 今後使う
コメント:ループが使いやすそう。メインで使うよりはインスパイア用に使うかも。
regun: 今後使う
コメント:合法アーメンできるのありがたい
音源名:BATTERY 4
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/battery-4/
おもてり: 今後使わない
コメント:便利そう。ドラム隊はトラック分けたい派閥なので結局サンプルになりそう。
regun: 今後使う
コメント:生ドラム打ち込むときと労力は大差ないが、日頃からサンプルで組んでるせいでパラアウト周り面倒になりがち。けれど、キットで固まっている点や軽いモックアップをすぐ組める点で今後使うと判断。
音源名:POLYPLEX
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/polyplex/
おもてり: 今後使わない
コメント:よくわからない…。面白いパーカッション作りたいならアリかも。
regun: 今後使わない
コメント:ドラムパッド持ってる人は使うんだろうなあという気持ち
音源名:DRUMLAB
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/drumlab/
おもてり: 今後使わない
コメント:アコースティックに加えてエレクトロっぽいドラムが混ざってて面白い。でも音的に他の使うかも。
regun: 今後使う
コメント:限りなく使わないよりなんだけど、ドカドカ頭悪音楽つくるときに使うかも。
音源名:BUTCH VIG DRUMS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/butch-vig-drums/
おもてり: 今後使う
コメント:かなり尖った音がする。激しめの劇伴とか周りに音がたくさんあるオケに良く合いそうなので今後使うかも。
regun: 今後使う
コメント:ずっと前から音は好きで、使おう使おうと思って未だに使ってない。けれど多分いつか使うでしょ、いつか。
音源名:DAMAGE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/damage/
おもてり: 今後使う
コメント:聴いたらDAMAGEってわかっちゃうけど使っちゃう。意外とオケに馴染みやすいのも良い。
regun: 今後使う
コメント:大好き。damge2も使ってるくらい好き。ループは初代のほうが激しいのあるからいまだによく使う。
音源名:STUDIO DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/studio-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:普通にかなり良い音。でも結局使い慣れてるAddictive Drums使っちゃうかも。
regun: 今後使わない
コメント:さすがにSD3とSSD5で生ドラムは満足しているので、midiファイル拝借するぐらいかも。いい音ではある。
音源名:WEST AFRICA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/spotlight-collection/west-africa/
おもてり: 今後使う
コメント:個人的にはかなり使いどころが難しい印象。でも民族感を出したい時にループを使う可能性は十二分にある。
regun: 今後使う
コメント:いいね!!! エスニックシャカポコは今後使う気がする
音源名:ABBEY ROAD VINTAGE DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-vintage-drummer/
おもてり: 今後使う
コメント:ジャズっぽい曲の時ループいじったりして使うかも。確かに良い感じに古い気はする。
regun: 今後使う
コメント:昔のファンクとかジャズとかで使ったことあるけど、今後は怪しいかも。完全に使わないとは言い切れない……
音源名:ABBEY ROAD 50S DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-50s-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:ループが絶妙にダサくて面白い。実際には使わないと思うけどループ鳴らしてるだけで元気になれるかも。音の違いはよくわからない。
regun: 今後使わない
コメント:当時はこれが最先端だったんやろなあ
音源名:ABBEY ROAD 60S DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-60s-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:公式に書いてある通りタイトでドライな良い音がする。使いやすそうな気はするけど他の音源を差しおいて使うほどではないかも。
regun: 今後使わない
コメント:もうわかんないよ~。SD3持ってるのでいいやになりがち。
音源名:ABBEY ROAD 70S DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-70s-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:よくわかんなくなってきた。使いやすそうだけど…う~ん。このシリーズ全体的に音がタイト。
regun: 今後使わない
コメント:progressive rockのmidiだけ拝借するかも。
音源名:ABBEY ROAD 80S DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-80s-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:気持ちタムの鳴りが良い。でもわざわざ他を差しおいて以下略。
regun: 今後使わない
コメント:midiだけ(以下略
音源名:ABBEY ROAD MODERN DRUMMER
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/abbey-road-modern-drummer/
おもてり: 今後使わない
コメント:使いやすそう。でもやっぱりあんまり尖ってないから使い分けは難しそう…。
regun: 今後使わない
コメント:音は最近に近づいてきた感じする。けどSD3(以下略
SAMPLED INSTRUMENTS(47)
音源名:KONTAKT 7(Factory Library)
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/samplers/kontakt-7-old/
おもてり: 今後使う
コメント:専用の音源が手元にない時はまあ使うかもしれない。仕方ないけど生楽器なのにちょっとシンセっぽい音もある。
regun: 今後使う
コメント:持ってない音源あるときありがたい。
音源名:SESSION GUITARIST – PICKED NYLON
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-guitarist-picked-nylon/
おもてり: 今後使う
コメント:ナイロン弦は貴重。どうしてもアコギの出番が多いけどナイロンの柔らかさが欲しくなる時はありそう。
regun: 今後使う
コメント:ナイロン貴重。コード鳴らすだけでバッキングできるのも便利。
音源名:ALICIA'S KEYS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/alicias-keys/
おもてり: 今後使う
コメント:電子音楽にも使いやすいしとにかく混ぜやすい。ピアノソロとかには他の音源の方が良いかも。
regun: 今後使う
コメント:これだけ鳴らすと普通な感じするけど、混ぜたときに良さを感じる。ピアノスケッチは基本これかnexusのdance popでやってる。
音源名:SESSION GUITARIST - ELECTRIC MINT
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-guitarist-electric-mint/
おもてり: 今後使う
コメント:このシリーズ全体的に打ち込みが難しい。というかエレキギター音源は大体そうかも。バランスの良い音(当社比)なので使いやすそう。
regun: 今後使う
コメント:ギターのバッキング、打ち込むのダルくなりがちなのでよく使う。
音源名:NOIRE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/noire/
おもてり: 今後使う
コメント:シンプルに使いやすくて良い音源。硬い音も柔らかい音も出せるの偉い。電子音楽のピアノほぼこれかアリシア。
regun: 今後使う
コメント:自動でいい感じのフレーズ作ってくれてダルいときほんまありがたい。
音源名:SEQUIS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/sequis/
おもてり: 今後使わない
コメント:音の出るおもちゃ。面白いけど多分使わない。
regun: 今後使う
コメント:混ぜるときはいつかある
音源名:PLAYBOX
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/playbox/
おもてり: 今後使う
コメント:面白音源かと思いきや意外と実用性がありそうな音も出る。使ってみたい。
regun: 今後使う
コメント:使うのがくそムズくて未だに使えてない。まあ使う気がする。
音源名:40’S VERY OWN KEYS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/40s-very-own-keys/
おもてり: 今後使う
コメント:音エモすぎ。良質なアトモスフィアというかパッドみたいな音出せる。知らなかったけど今後スタメン確定かも。
regun: 今後使う
コメント:めちゃめちゃ使ってる。音がliquidだしdope。鳴らすだけで空間がエモくなる。
音源名:EAST ASIA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/spotlight-collection/east-asia/
おもてり: 今後使う
コメント:和楽器はこれに依存してる。でもなぜか自分がこれの和楽器を使うと中華になる。あと尺八が難しい。
regun: 今後使う
コメント:まだ使ったことないけど、和楽器総合音源として優秀すぎるので今後使う。
音源名:SESSION BASSIST - PRIME BASS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-bassist-prime-bass/
おもてり: 今後使わない
コメント:ループの音がすぐ出せるなら良いけどなんか上手くいかなさそう。MODO BASS使うかも。
regun: 今後使わない
コメント:modo bass使いまーすになっちゃった
音源名:SOUL SESSIONS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/soul-sessions/
おもてり: 今後使わない
コメント:なんか色々あるけど個別で音源立ち上げるかも。
regun: 今後使う
コメント:play seriesは普通に好き。ソウル系のシンセで迷ったら使うかも。
音源名:UNA CORDA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/una-corda/
おもてり: 今後使う
コメント:NoireのFeltとはまた違う柔らかさの音がする。唯一無二感。凄い音源だ…。
regun: 今後使う
コメント:これでしか出せない。鳴らしたら雪景色が領域展開される。
音源名:VINTAGE ORGANS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/vintage-organs/
おもてり: 今後使う
コメント:シンプルに良い音。色んなタイプのオルガンがある。
regun: 今後使う
コメント:keyscapeを買わない理由。音質をより求めたくならない間はこれ使ってる。
音源名:SESSION GUITARIST – ELECTRIC VINTAGE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-guitarist-electric-vintage/
おもてり: 今後使う
コメント:MINTとの違いよくわからない…。正直どっちかを使いはじめたらそっちしか使わなくなるかも。
regun: 今後使う
コメント:音の違いよくわからない2。バッキングいい感じにしてくれるし使う。
音源名:SESSION GUITARIST ELECTRIC SUNBURST DELUXE
おもてり: 今後使う
コメント:レスポール?なだけあって比較的太い音が出る…気がする。メタル系のリフとかバッキングによく使います。
regun: 今後使う
コメント:わからない……
音源名:SESSION GUITARIST STRUMMED ACOUSTIC
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-guitarist-strummed-acoustic/
おもてり: 今後使う
コメント:ストラムできるのはやっぱりありがたい。自分の好きなようにリズムを組みたければバウンスしてwavをチョキチョキしないといけないけど…。ちなみにやりました。二度とやりたくない。
regun: 今後使う
コメント:コード鳴らすだけでバッキングできるのはありがたい。アコギ音源買ったら埃被るかもしれんけど。
音源名:SESSION GUITARIST STRUMMED ACOUSTIC 2
おもてり: 今後使う
コメント:12弦の文字見た時本当にギャグかと思った。チューニングどうなってるんだ???無印との使い分けは微妙だけど結局使う可能性はある。
regun: 今後使う
コメント:毎回12弦で爆笑してる。2人プレイヤーいるとしか思えん音の重なり方しとる。
音源名:SESSION GUITARIST PICKED ACOUSTIC
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-guitarist-picked-acoustic/
おもてり: 今後使う
コメント:ハーモニクスが微妙だったり高い音を弱く弾いた時の音が微妙だったりするけど使う。そもそもアコギ音源は色々と難しい…。
regun: 今後使う
コメント:使わざるを得ないから使ってる。アコギ音源買ったら埃被るかも。
音源名:SESSION HORNS PRO
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/session-horns-pro/
おもてり: 今後使う
コメント:サックスあんまり無いからありがたい。それ以外は使わないかも…。
regun: 今後使う
コメント:ポップス作るときマストで使ってる。他に乗り換えたいけど結局ポップス用のブラスセクションって現状最適解が存在しないから、使わざるを得ない。
音源名:GEORGE DUKE SOUL TREASURES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/george-duke-soul-treasures/
おもてり: 今後使わない
コメント:この音を普通に打ち込めるなら使うかもしれないけど…。
regun: 今後使わない
コメント:教材。音源として使ったら浮く。
音源名:SESSION STRINGS PRO 2
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/session-strings-pro-2/
おもてり: 今後使わない
コメント:他ので普通に打ち込むかも。
regun: 今後使う
コメント:ポップスのストリングスはこれ使ってる。TSSかCSS買ったら埃被ると思うけど。
音源名:THE MAVERICK
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/the-maverick/
おもてり: 今後使わない
コメント:ややオケに馴染みにくい気がする。あんまり使わなさそうかも。
regun: 今後使わない
コメント:クセがあるので使うのムズイ
音源名:THE GRANDEUR
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/the-grandeur/
おもてり: 今後使わない
コメント:良い音ではあるけど結局Allicia’s KeyとかNoire(とかIvory)使っちゃうかも。良い音ではある。
regun: 今後使う
コメント:レイヤー少ないけどわかりやすく明るい音鳴る。軽めにグランドピアノ鳴らしたいときはいいかも。
音源名:THE GENTLEMAN
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/the-gentleman/
おもてり: 今後使わない
コメント:よくわからないけど音的に他を優先しちゃうかも。
regun: 今後使わない
コメント:室内響な感じあっていいけど、まあ使わないかも。
音源名:SCARBEE A-200
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/scarbee-a200/
おもてり: 今後使う
コメント:やっぱり空間と中(低)域埋める時に重宝する。
regun: 今後使わない
コメント:何もわからない
音源名:SCARBEE RICKENBACKER BASS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-rickenbacker-bass/
おもてり: 今後使わない
コメント:よくわからない…。中域多めで良い音な気はする。けどMODO BASS使っちゃうかも。
regun: 今後使わない
コメント:ベース音源持ってないときはこれ使ってた。MODO BASS持っちゃうともう……
音源名:SCARBEE MARK I
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/scarbee-mark-1/
おもてり: 今後使う
コメント:やっぱり空間と中(低)域埋める時に重宝する2。
regun: 今後使う
コメント:rhodesな感じ出したいとき使う
音源名:INDIA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/spotlight-collection/india/
おもてり: 今後使う
コメント:個人的にはかなり使いどころが難しい印象2。でも民族感を出したい時にループを使う可能性は十二分にある2。
regun: 今後使う
コメント:インドっぽい音楽作るときに使った。今後も多分使う。
音源名:CUBA
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/spotlight-collection/cuba/
おもてり: 今後使う
コメント:個人的にはかなり使いどころが難しい印象3。でも民族感を出したい時にループを使う可能性は十二分にある3。地味に弦楽器とかもあるけどどうなんだろう、他の音源が無ければ使ってたかも。
regun: 今後使う
コメント:シャカポコカホンよすぎて。パーカスとして混ぜると思う。
音源名:MIDDLE EAST
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/spotlight-collection/middle-east/
おもてり: 今後使う
コメント:個人的にはかなり使いどころが難しい印象4。でも民族感を出したい時にループを使う可能性は十二分にある4。旋律楽器面白そうなので使ってみたさあるけどいつ使えばいいんだろう。
regun: 今後使う
コメント:民族系は軒並み使う可能性ある。
音源名:SCARBEE PRE-BASS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-pre-bass/
おもてり: 今後使わない
コメント:気持ち他のと比べてモコっとした音な気がする。あんまり使いどころはないかも…。
regun: 今後使わない
コメント:打ち込みめんどすぎて使わない。MODO BASS以下略
音源名:SCARBEE PRE-BASS AMPED
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-pre-bass-amped/
おもてり: 今後使わない
コメント:上に同じ。なんでわかれてるんだろう??
regun: 今後使わない
コメント:同上
音源名:BALINESE GAMELAN
おもてり: 今後使う
コメント:使いどころはありそう…。暗いテクスチャとして使う機会があるかも…?
regun: 今後使う
コメント:サイケとかでたまに聴く。重い雰囲気の中鳴ってるといい感じ。
音源名:SCARBEE CLAVINET/PIANET
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keys/scarbee-clavinetpianet/
おもてり: 今後使う
コメント:クラビネットのこと良く知らないけどこれ以外無いので使うことはありそう。
regun: 今後使う
コメント:よくわからないけど使うかも。
音源名:SCARBEE MM-BASS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-mm-bass/
おもてり: 今後使わない
コメント:ちょっと特徴的な音がする気はする。でもやや使いにくそうでもある。
regun: 今後使わない
コメント:pre-bassよりブリついてるのがわかるけど、打ち込みが大変なので使わない。
音源名:SCARBEE MM-BASS AMPED
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-mm-bass-amped/
おもてり: 今後使わない
コメント:上に同じ。
regun: 今後使わない
コメント:同上
音源名:SCARBEE JAY-BASS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/scarbee-jay-bass/
おもてり: 今後使わない
コメント:比較的素直な音がする。使いやすそう。他に特に良い音源が無ければアリよりのアリ。
regun: 今後使わない
コメント:よく聞く音がしていい感じ。でも俺にはMODO BASSがあるからさ……
音源名:IGNITION KEYS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/ignition-keys/
おもてり: 今後使う
コメント:ジャンルによっては出番がありそうな感じ。マンネリ打破にも良いかもしれない…?
regun: 今後使う
コメント:違いが些末なプリセットあるけど、ポップスコンセプトらしいし今後使ってみるかも。
音源名:GLAZE
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/glaze/
おもてり: 今後使う
コメント:使う…のか?艶のあるボーカルとかたくさんあるので使いどころ自体は結構あるかも。使えるかはともかく。
regun: 今後使う
コメント:ボーカル系シンセありがたい
音源名:DEFT LINES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/deft-lines/
おもてり: 今後使わない
コメント:サンプルみたいな感じで使うことがあるかもしれない…。かも…。多分使いません。
regun: 今後使う
コメント:ドリル作らないけど、使いどころはあるかも。かも……。
音源名:CLOUD SUPPLY
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/cloud-supply/
おもてり: 今後使わない
コメント:サンプルみたいな感じで使うことがあるかもしれない…。かも…。段々この手の音源の違いがわからなくなってきた、全然違うけども。多分使いません。
regun: 今後使う
コメント:ゲシュタルト崩壊してきた。ヒップホップ系作らないけどたぶん使う。
音源名:LO-FI GLOW
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/lo-fi-glow/
おもてり: 今後使わない
コメント:言うほどLO-FIか?わりと普通の音が多い。サンプルパックみたいな使い方をするかも…。かも…。多分使いません。
regun: 今後使う
コメント:bit crushしてもあんまりlo-fiになった感じしない。音によるかもだけど。でも使うときはありそう。
音源名:MODULAR ICONS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/modular-icons/
おもてり: 今後使う
コメント:比較的使いどころがありそうな音多そう。好印象。
regun: 今後使う
コメント:play seriesの中ではわかりやすく違う音が多くていい。
音源名:ETHEREAL EARTH
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/ethereal-earth/
おもてり: 今後使う
コメント:めちゃくちゃアルペジオ鳴るプリセットあっておもろい。実際に曲に活かすのは難しいかもだけど普通に良いパッドっぽい。と思いきや普通に使いやすそうなパッドもある。
regun: 今後使う
コメント:クソデカパッド多くていい。マジで今後使いたい。
音源名:MELTED VIBES
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/melted-vibes/
おもてり: 今後使わない
コメント:めちゃくちゃふにゃふにゃしてて面白い。でも使わないかも。
regun: 今後使わない
コメント:いつもふにゃってるけど音楽ではふにゃらないので
音源名:HYBRID KEYS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/hybrid-keys/
おもてり: 今後使う
コメント:組みあわせ次第で面白い音を出せる。ピアノとかのレイヤーにも良いです。
regun: 今後使う
コメント:わかりやすく使えそう。このライブラリを使おうとする意思が芽生えるまでが大変そうだけど。
音源名:ANALOG DREAMS
音源リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/play-series/analog-dreams/
おもてり: 今後使わない
コメント:面白い音が出る。でもこの音源まで手が回らない気がする。
regun: 今後使う
コメント:使うかもなあ。80sとかsynthwave感はあんまりないかも。
総括
大丈夫か???? 結構危ういコメントあったぞ。
さておいて、集計結果は以下のとおりです。
今後も使うと判断した音源数
おもてり:56/108 約51.9%
regun:70/108 約64.8%
2人とも半分以上は使うと判断した結果になりました。いいね。
たまたま我々がオケとか劇伴系を作る人だったのでまあまあな結果になりましたが、ぶっちゃけ電子音楽とかクラブミュージックだけつくる人はもっと低い割合になる気がします。
KOMPLETE 14 COLLECTOR'S EDITION、間違いなくいい総合音源なのですが万人に薦めるのはムズイ……
買うことで生音系作ってくれるようになると嬉しいけどね……
というわけで、皆さんも買った音源を積まずにちゃんといじってあげてくださいね。
では良きDTMライフを!
テラフォ完成までのあれこれ
どうもregunです。最近自分のコートを先輩にメルカリで売られそうになりました。
この記事はUECDTM Advent Calender 2022 11日目の記事です。
10日目のおもてりの記事がためになりすぎたのでためになっています。
今回は真面目な記事で行くつもりなので、滑稽な人間を笑いに来た人は前の4日目の記事に戻ってください。建設的なものを求めに来た人も前の記事に戻って、無為なものへの価値を見出してください。
大切なものは目に見えましたか? では本題にいきます。
今回、いわゆる自分語り系記事です。
MasaDoくんがかなりの物量のものを投げていたので、少し気がひけていますが頑張ります。
自分はそんなに肩が強くないので、ちょこちょこと小出しでいきます。
- 初めて自分で納得する曲ができました
- 曲の構想は案外コンセプトレベル
- やっぱり出だしからコードをキモくしたい
- 依頼する金がないので女性ボーカルを自給自足
- 編曲は同系統の曲をめちゃくちゃインストール
- 誰かに自分の曲を楽曲分析してもらいたい!
※本記事中に埋め込まれているwaveファイルの使用は禁止でお願いします。
初めて自分で納得する曲ができました
M3という同人イベントをご存じでしょうか?
端的に説明すると音楽版のコミケみたいなものです。主にCDが売られていますが、音に関連するメディアであればなんでもござれという感じです。
そのM3が今年の10月にも無事開催されていました。
自分はUECDTMのアルバムCDに曲を出させていただいたのですが、嬉しいことにトップバッターを務めさていただきました。やったー!
普段、曲を出すと1日程度で、早ければ数秒で「なんか、今回の曲微妙だな……」とディプレッションに入ってしまうのですが、今回の曲は初めてかなり納得がいきました。
まだ聴いていない方はこちら↓からどうぞ。(今回はこの曲についてぺらつく記事なので……どうか聴いてください……
スパムが大量に湧いていたので一旦削除して公開し直しました。つらいね。
初日本語の歌ものです。作詞もボーカル(!)も自分です。いいでしょ。
今日はこの曲をつくるまでの過程を大雑把に話していこうと思います。
なんと記事の最後にはスペシャルゲストからの寄稿もあります! お楽しみに。
曲の構想は案外コンセプトレベル
今回のUECDTMのアルバムは記念すべき10枚目のアルバムでした! おめでとう!
そこでやはり自分の全力をぶつけたいという気持ちもあり、普段だったらかなり遊びを入れてしまうところを極力抑えるようにしました。逆に今まで遊び過ぎたのかもしれない……。
また、記念すべきアルバムに曲を入れるのであればアンセム的な曲がいいなと軽く考えていました。クラブの最後にかかってみんなで大合唱する的なやつ。
やっぱり歌ものは強いし、強いです。
あと以前英語で歌ものをつくっていましたが、身内で好かれて欲しかったので日本語で作詞することにしました。
上記にあげた曲を聴くと、一番盛り上がるサビは複雑でないメロディでかつ歌詞もすっと入ってきやすいという特徴を感じたのでこれらを意識することにしました。
また、明るくてカワイイというのも必須要素。オタクなので。
これらを踏まえ、今回のアルバムテーマである「冒険・旅路」と絡めるために、作り溜めている歌詞ストックから「テラフォーミング」のテーマのものを引っぱってきました。正直無理やり感あります。
歌詞は以下のリンクから参照してください。
terafo_lyric.pdf - Google ドライブ
文字として見たときには当然分かりますが、音だけで聴いたときに正しく変換できるかという点にかなり気を配りました。同音異義語の候補はコンテキストを踏まえればないはず……。
また、サビにおける最高音は1フレーズの後半に来ると歌ってて気持ちいいので、それを見越してピークとなる「ヤワじゃない」を持ってきています。
全体としてはテラフォーミングをラブコメ的な文脈に乗せて歌詞をつくりました。
恋を扱う歌詞で直に書いてしまうとクサさが目立ってしまうので、関係をなんとか進めようとする一番いい時期にクローズアップしています。
ツンとしているキャラにちょっかいを出して気を引くような感じです。
また、テラフォーミング繋がりの宇宙や物理っぽい単語を散りばめ、直に表現しないための暗喩に利用しました。
というわけでアンセム的な明るくてカワイイ歌ものをつくり始めました。
やっぱり出だしからコードをキモくしたい
出だしからうおっとなる曲としてパッと思いつくのは坂本真綾の『Be mine!』です。
ド頭から分数augをかまして惹きつけてきます。最高。
やはりイントロからこれは何かがヤバいと思わせれば、なんとか聴いてくれる人が残ってくれる気がします。
ただ、自分は音楽理論ニワカなのでこんなにきれいなコード進行は組めません。
しょうがないのでそのコードから得られる情動反応で組み合わせていつもコード進行を組んでいます。augは「ん~~~?」、sus4は「お~~~↑」 みたいな感じで。ふざけているわけではなく本当にそれぐらいの感覚で扱っています。ちゃんと勉強しようとは常々思うんですが、なんとかなっちゃってるせいでしないがち。
というわけでイントロのコード進行はこんな感じです。
作曲段階では最近はいつもピアノでやってます。
上記の曲に倣って分数aug(D#aug/G#)を使いました。最後のコードはsus4(D#7sus4)で「どうなっちゃうんだ~?」みたいな感覚を起こそうとしています。
4つ目のコードは、1度で衝突しているノート(アボイドノート)があるのがパッと見てわかると思います。が、濁りはうまみ的なノリで入れてます。あと次のコードへの予備動作的な。聴感よければいいんです主義でつくっているので本当にいろいろな方からいろいろ言われそうです。
次のAメロまでの間奏はみんな大好きボーカルチョップです。
録ったボーカル(このあとのセクションで話します)のオーディオファイルを8分で刻んでサンプラーにぶち込み、テキトーに鳴らして化学反応を待ちます。
この世で一番楽しい探求作業です。候補がいくつか出ると思うのでリージョンをちゃんと控えときます。
チョップ明けにAメロがやってきます。間奏の四つ打ちで脳死になってるところをコードの刻みで目覚めさせます。
ここでも終わりにsus4使ってます。sus4愛してる。
Aメロ後半は個人的神がかりポイントです。
ヤバくない?
や、よく聴くと言われてしまえばそうなんですけど、よく聴くやつをまさかフィーリングで組めるとは思わなかったのでできたときはめちゃくちゃ興奮してました。
正直どうやって組んだか思い出せないです。理論わからん定期。
次にBメロです。
sus2も大好き。愛してます。
サビに向けて解放していく準備をしていく感じです。
ついでに転調もしてます。
次にサビです。
いいね。ついでに転調して転調してます。
もう正直話すことがないです。このときはとりあえずいい曲をつくろうという気持ちだけで打ち込んでいました。いずれこういうのも理詰めでやって、人に説明できるようになりたいですね。
依頼する金がないので女性ボーカルを自給自足
さて、ボーカルが女声に聴こえることに皆さんお気づきでしょうか?
feat. erunとあるのでこの方に依頼したのかなと思われそうですが、違います。
ちなみにerunはregunの別の姿です
— regun (@regun46m) 2022年10月23日
らんまみたいな感じで喉にエフェクトをぶっ挿すと変身します
そう。もう一人の自分ってやつです。
Nectar 3を使ってあれこれすることでerunに切り替わることになってます。
制作期間が3日ほどしかなかったので、ラボに行く前にレコーディングを行っていました。編曲と同時並行でしたね……
オケが全然できていない段階の音で想像して歌わないといけなかったので、絵コンテ段階で収録している声優さんみたいな感じでした。
マイクもいいものを使っているとはいえず、本当はノイズ処理も細かく行いたかったのですがRX 8のプラグイン直挿しで済ませちゃっています。
テイク数もそんなに取れないので、ある程度ピッチ合ってたらmelodyneでガシガシ弄ってました。
あとRVoxは本当に神です。
ありがとうwaves。今度余裕あったらhorizonバンドルとか買います。
ダブラーで音像広げて、トランジェントマスターでアタックを上げるとそこそこ聴ける感じになります。
ただだいぶまだボーカルミックスの素人感はかなりあります。今後もう少しツールや知識を揃えて磨きたいです。
編曲は同系統の曲をめちゃくちゃインストール
さて、作曲が終わってもかなりキツイのが編曲です。
編曲しながら作曲やるといくらか解消されるのですが、最近は完全に分けて作業しているので、ただピアノが鳴っているところからどんな音色を使ってどう音を分担させるのか考えなきゃならなくてキツいです。
そこで必要になるのが大量のインストールとシャワーです。
前々から今回のM3には絶対にポップスを出したいという気持ちだったので以下のリストのものを聴きまくっていました。
- 2022年春アニメOPとED全曲
- 2022年夏アニメOPとED全曲
- 田中秀和公式プレイリスト
これは常々感じているのですが、消費を怠る人間が創作をできるとは思わないです。
創作を怠っている自分が言うのもなんですけど、消費を無駄に感じてやらないときほどI/Oが滞っている気がします。消費は無駄じゃないです。ガンガン消費していきましょう(自戒)。
制作期間中には、とりわけ田中秀和公式プレイリストを通学や帰宅中に鬼ほど聴いていました。ブラス、FX、キメの扱いを特に集中してインストールしようとしてました。
ただ、インプットするだけではアウトプットはできません。(少なくとも自分は)
自分の曲作りにどう当てはめていくかを考えるプロセスが必要になります。
そんなときに役立つのがシャワーです。ガチです。
自分は毎朝シャワーを浴びているので、いわばルーティンとなっています。
あの粒の触覚刺激を受けることで、なんかいい感じに考えがまとまります。
メロづくりも大体シャワーのおかげです。そろそろクレジットに加えたほうがいいかもしれない。
また、思いついたものはすぐにメモするようにしています。風呂出たら忘れちゃった! を何度も経験したことがあるので。
最近はジップロックにスマホを入れて持ち込んでいるので、その心配はなくなりました。思いついたメロとかはその場でボイスメモ。
これらのプロセスを通して編曲していきました。
例えばAメロ後半。
これを、
こうしました。個人的にこのパートは過去一最高の編曲ができたと思っています。
あと余談ですが、10thアルバムということもあり「これアレじゃん!」みたいな身内が思わずニヤッとするものを盛り込もうとしていました。(おもてりに聞いてみたけど気づかんと言われました……自己満…ってコト!?)
いれた場所はギターソロです。自分が初めて作った曲である『Opportunity』のフレーズをモチーフに作っています。探してみてね。
自分で聴くときはここで毎回感情になってます。
誰かに自分の曲を楽曲分析してもらいたい!
さて、語りたいことは語れたのでここで記事を終わらせてしまうのもいいのですが、やはり自分語りは所詮自己満足です。空虚な感じが残ります。
そこでふと思い出したのが、楽曲分析です。
YouTubeを漁っていると自分なんかよりも遥かに音楽を理解している人たちが、素晴らしい音楽をめちゃくちゃ丁寧に分析しているのをよく見かけます。
見てもちゃんと理解できないことが多いのですが、自分の楽曲を分析された人にとってはさぞかし気持ちのいいことでしょう。
あれを、やりたい!!!!!
というわけで、全幅の信頼を置いているぱみくんに楽曲分析を依頼しました。
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こんにちは、ぱみ(pamiyummy@twitter)です。今回ありがたいことにregun君から楽曲分析を依頼されたので、「テラフォテキカンケイコウチク」を分析して感想を述べていきます。全部筆者の主観であり、作曲者の意図とは異なる可能性があることにご留意ください。
最初にこの曲を聴いて感じたことを一言で表すと「明るい狂気」です。全体を通して矩形波のような音色のコードが使われており、この倍音成分がある種の不安定感を演出しています。またボーカルに注目すると、サビなど局所的に歌い出しを早くすることで気持ちが溢れ出る様子を表現していたり、スケールには無い音を一部メロディに混ぜることで独特な響きを演出したりしています。これらの要素を長調の四つ打ちエレクトロポップとして表現することで、歌詞にマッチする曲想を作り上げているのではないでしょうか。
歌詞は人間関係における苦悩を表現していると考えられます。
terafo_lyric.pdf - Google ドライブ
題名にある「テラフォ」をテラフォームと解釈すると、歌詞中に登場する「君」と地球、「私」とテラフォームの対象となる惑星を対応させて歌詞の意味を考えることができます。「私」は「君」の短気な性格に嫌気がさしつつその場しのぎで対処してきましたが、ついに「私」は耐えられず、言葉や態度という「隕石」を「君」に落とすことになります。「君」はそれに対していきりたち「私」はそれを見て笑いますが、この笑いには攻撃による快楽、どこかで関係構築を誤ってしまったことによる自暴自棄、侮蔑など、様々な意味が込められていそうです。そして最後の「幸せになるよ」という歌詞は、「私」が「君」と距離を置いて前を向いていると捉えることができます。
ここで歌詞の「作り変える」の目的語を考えます。「作り変える」という歌詞は曲のイントロと間奏前に登場します。個人的には前者は「私」、後者は「君」(の価値観、考え方)を「作り変える」と解釈しました。そうすると、最初は「私」を「作り変える」ことで「君」との関係の問題に対処しようとしたが、耐えられなくなって「君」に「隕石」を落とすことで「君」を「作り変え」ようとした、というストーリーを考えることができます。
このようにこの歌詞は、一時は気の合った相手との関係に亀裂が生じる過程の、相手に合わせる苦しみや、相手の嫌なところが見えてしまう苦しみなどを表現しているのではないでしょうか。
ハーモニーについて特筆すべき点は3つあります。
1つ目は、ブルーノートとミクソリディアンスケールを効果的に使用している点です。ブルーノートとはメジャースケールに対する♭3、♭5、♭7の音です。イントロのE♭Majorに登場するソ♭とレ♭の音はブルーノートであり、雰囲気を引き締め格好良くすると同時に気怠さを表現しています。
ミクソリディアンスケールとは、メジャースケールの7度の音を♭7に置き換えたスケールです。このスケールには♭7の音がある点でブルーノートと同様の効果がありますが、ブルーノート(スケール)に比べると♭3と♭5が無い分長調寄りの響きになり、より柔らかい印象を表現できます。このスケールはAメロに登場しており、「頑張る必要なんてないよね」という気怠げな歌詞とマッチしています。
2つ目は、オーギュメントコードとマイナーメジャーセブンスコードを効果的に使用している点です。Aメロ後半の「斥力が」と歌われる部分のコード進行はB♭9sus4→Gaug/A→A♭7となっていて、オーギュメントコードが登場していることが分かります。
特に今回のオーギュメントコードは、スラッシュコード型で偶成和音型のブラックアダーコード、すなわち、コードの構成音が移動する過程で偶然生じたブラックアダーコードであると解釈できます。これによりオーギュメントの響きが自然に組み込まれ、明るい狂気と強烈な解決感が表現されています。また、この後に登場するのがマイナーメジャーセブンスコードです。先程のコード進行に引き続き、…→A♭7→Cm7→B♭mM7→A♭/E♭→B♭11sus4という進行でAメロが終わります。独特な雰囲気を演出するマイナーメジャーセブンスコードに11度の音(ミ♭)をメロディとして乗せることで狂気さが加わり、「私を惹き付けているんだ」という歌詞を含みのあるものにしています。余談ですが、曲中で使用されているこのB♭mM7(11)というコードとそのボイシングがとても興味深かったので、いずれ使い方を模索したいなと思いました。
3つ目は、転調が多用されていて展開に飽きない点です。曲の構成と調を一緒に見ていくと、イントロ(E♭)→Aメロ(E♭)→Bメロ(A♭)→サビ(G♭→A♭)→イントロ(E♭)→間奏(E♭)→Cメロ(A)→サビ(G♭→A♭)→アウトロ(A♭)となっています(曲は終始長調なのでMajor表記を省略しています)。特にA♭とG♭の間の転調やE♭からAへの転調は、雰囲気が大きく変わって非常に効果的であると言えます。また、このE♭→A♭→G♭というのは五度圏の完全4度刻みの方向の動きであり、比較的暗い印象をもたらす進行である一方、G♭→A♭→E♭というのはそれと全く逆で、比較的明るい印象をもたらす進行です。この二つの対照的な進行を組み合わせていることも曲の雰囲気に影響を与えているかもしれません。
まだまだ分析すべき要素はありますが、以上で楽曲分析は終わりにします。ここまでガチで楽曲分析したのは初めてかもしれません。regun君の歌ものを聞いたのは今回が初めてでしたが、メッセージ性も強く細部も作りこまれていて、とても満足感のある良い曲でした。
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…………
すごすぎる………
読んでてめちゃくちゃ感動しました……。こんな事細かに意味性と音楽での表現のつながりを考察してくれて本当にありがたいです。
自分ではもうどう組んだか思い出せないAメロのコード進行や、転調の仕方も分析してくれてとても助かりました。
この文章届いたときはもうこれメインの記事にしようかと考えてました。
いろいろと自分語りしてしまってすみません……ありがとうございます……
というわけでテラフォテキカンケイコウチク、いい曲なのでぜひ何度も聴いてください! 何かの機会で流したときに歌ってくれるとなお嬉しいです!!
あとみんなも歌ものつくろう!!!!
次のアドカレは明日12日目。
TTYがスウェーデンでの日常を話してくれるみたいです。楽しみですね。
タコスをつくらんかい
タコスをつくるぞ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおお、お、お、お、お…おおおおお!!!!!!!!
どうもregunです。最近対向者への傘の避け方のパターンを増やしました。
この記事はUECDTM Advent Calender 2022 4日目の記事です。
3日目のKeiuOの記事がかなり真面目だったのでかなり焦りました。
冒頭でもわかるとおり、今日はずっとこんな感じです。
8/27深夜。
学会発表の準備からの逃避で院試からの解放感が抜けきれず、
唐突にふと思い立ちました。
タコスをつくるぞ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!(フムフムフムフム)
四畳半神話大系の「私」みたいな語り口でおなじみGenと文庫食堂。
タコスの作り方とHUNTER×HUNTERの声真似は全部ここから教わりました。
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!(ポチポチポチポチ)
と、リストが完成したところで寝ました。
脱兎のごとく駆け抜けていきましたが、ここまで1時間ほどです。
翌日。KALDIとスーパーを行ったり来たりしてなんとかすべての買い物を終えます。
買い物2時間くらいかかったし出費10k近い
— regun (@regun46) 2022年8月28日
バカだろ
さて、今回作るタコスですがメインの肉は3種類用意します。
- ひき肉を使った日本では一般的なタコミート
- 牛肉のサイコロステーキみたいなカルネアサダ
- 豚ロースのほぐし肉みたいなカルニタス
タコス協会のサイトとてもいいです。説明はわかりやすいし、そそられる画像だらけで夜中に見ると終わります。
カルネアサダはマリネが必要なので、まずこちらから作っていきます。
うおおおおおおおおおお!!!!!!!!(スパイス類、ライムジュース、オレンジジュースドバドバ)
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!(ガチャッドン!!!!!!!!!)
ほんとはステーキ用の肉を使うのですが、値段にビビってカレー用のやつとバラ肉で代用してしまいました。まあ大丈夫でしょう。
次にカルニタスを作っていきます。
ただほぐし肉がゆえにここで悩みが浮上します。
ふつうに煮込むか圧力鍋使うか迷ってる
— regun (@regun46) 2022年8月27日
休日混雑時に下道で行くか高速乗るかみたいな感じ
正直この例えはよくわからないですが、要するにただ柔らかさを求めるのであれば圧力鍋でもいいわけで、より質を求めるのであれば長時間煮込む方がいい感じになるわけです。
せっかくだしカルニタスは圧力鍋使わないで煮ることにした
— regun (@regun46) 2022年8月28日
だそうなので、いきます。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!(なんかいろいろやる)
煮込みの間にサルサを作っていきます。今回作るやつの正式名称はサルサ・メヒカーナというらしいです。
うおおおおおおおおお!!!!(ピーマンタマネギトマトバラバラまじぇまじぇ)
うおおおおおおおおおおおおおパクチー嫌いなやついるわけなさすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうこれだけで正直タコス完成ってくらいうまいです。
個人的にトマトは酸味強いヤツ使うと良い感じ。
あとついでにレタスも千切りにしておきます。キャベツは経験あるけど意外とレタスでは初めてでした。
次にワカモレを作っていきます。アボカドのディップソースみたいなやつです。
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!(アボカドガシガシ!!!!!!!)
制作途中撮り忘れてこれだけ事後写真の切り抜きです。
あまりにも潰すのに夢中でした。
まだいろいろと作業できそうなので一気にやります。
ひき肉のタコミートを作りましょう。
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!(シーズニングぶしゃああああああ)
いい感じにパサパサになりました。
変に水っぽいと変な感じになるので飛ばすの大事です。
やってる間はダンガンロンパの処刑を見ている気分でした。
カルネアサダもついでにやります。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
サイコロステーキとは……?
ここまでバラ肉が多いと、タコスプロからご指摘入りそうで怖いですね。
さていろいろやったし、カルニタスくんの調子でも見てやりましょう。
パカッ
????????????
完全に焦げています。
フォークでつついてもカッチカチで、ほぐし肉とはもはや対極の存在にあります。
どうしてこうなった。
「か、監督、責任も……ある、けど……何より、うちの、コンロの、か、火力が……高すぎるよ……(責任甜花ちゃん)」
ひぃんひぃん言いたいのは肉の方です。同情しつつ泣く泣く処理しました。
仕方ない。今回はカルニタスなしでタコスパーティを開こう。
初めてだったし、そんなに頑張る必要はなかったんだ。
他がいい感じにできているだけ上出来だ。
気を取り直してカルネアサダを作ろう……
「本当にそれでいいのか……!?」
こ、この声は……
「初めてでこそ、成功体験を得るべきじゃないのか……!?」
冒頭のおじさん……!!
「DTMもそうだったろ!! 最初に1曲作れた成功体験から次の曲へのモチベーションにつながったんだろ……!?」
うんうん……!!!!
「何かにつけてうおおおお!!!って言ってただろ!! あのノリと勢いはどうしたんだ……!?」
うんうん……!!!!(誰だろう……)
「「「「「「「「「さあ、今すぐスーパーに行って豚ロースを買って来るんだ!!!!!」」」」」」」」」
そうだよね……!! 行くよ、俺!!!!!
うおおおおおおおおおお!!!!!(スーパーにダッシュ)
「「…「「「「「頑張って…!!!!」」」」」…」」
うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!(圧力鍋に投入)
ドクン…………ドクン…………
ドクン…………ドクン…………
パカッ
「「…「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」…」」
「「…「「「「「やったな!!!!!!!!!!!」」」」」…」」
やりました。ちゃんとほぐれてるし最高の結果です。
圧力鍋からすくいあげるときにもう形が崩れてしまうほどホロホロになっていました。
応援してくれたみなさんのおかげです。ありがとう。
そしてさようなら、すべてのタコスサポーターたち。
マジでうますぎてずっとデカい声出しながら食ってました。
食ってる途中、一人に対してあまりの量に寂しさを覚えてしまいましたが。
でもまあ消費だけでなく、創作した感もあって全体としてはかなり楽しかったです。
そして最近、またやりたくなったのでやってやりました。
前回と違ってカルネアサダをちゃんとしたステーキでやりました。
サルサもメヒカーナ以外にロハとヴェルデをつくりました。
選択肢が多くなるともっと楽しくなります。
というわけで、みなさんもぜひタコスを作りましょう。
いや、タコスをつくらんかい。
次のアドカレは一つ飛んで6日目に。(5日目に飛び入りなければおそらく)
KEWASAくんが何かを話してくれるみたいです。楽しみですね。
Sylenth1で150ユーロ詐欺られたけど取り返した話
regunです。DTM関連製品もサマーセールの時期になったので音屋諸賢の財布の紐もだいぶゆるゆるになっているものと思われます。皆さんの財布はお元気ですか?
私は欲しいものとなると洗いざらいセール情報を調べ上げて最安値になる時期を狙って買うのですが、その時期を待つのは結構つらかったりします……
そこで私が何回か利用しているのはライセンス移譲の仲介をするサイトです。
読者がヒリついた顔をしているのが目に浮かぶので誤解がないように言っておくと、このサイトの規約ではベンダーがライセンス移譲を認めている商品のみ出品できるようになっています。また、セキュリティのためpaypalによる買い手保護適用のかたちでお金のやり取りをします。
私がここで初めて買った商品はあのVengeance SoundのVPS Avengerです。120ユーロで購入しました。為替の手数料含めて日本円で16kちょいですね。
当時、「こんなに安くてええのか……ていうか本当にこのサイトで買ってもいいのか……?」と怪しく思い、このサイトのリンクとともに直接Vengeanceに「このサイトで買おうとしてるんだけどどうやってライセンス移譲するの?」とメールを送りました。
もしこのサイトの利用を許さないのであればその旨のメールが来るはず……
しばらくするとVengeanceのサポートからメールが返ってきました。
なんと懇切丁寧にライセンス移譲のやり方について教えてくれました。最初からライセンス移譲の手数料(30ユーロ)を上乗せしてもらったほうが安全だよとまで。
ちなみにこの話を出品者としたところ、なんともうその分は上乗せされており実質私はAvengerを90ユーロで購入することになりました。聖人過ぎる。
というわけで、ふつうに取引できるサイトなんだなあとすっかり気の抜けた私はこのサイトを欲しいプラグインを購入する選択肢の一つにしていきます。
あんなことが起きるとはつゆ知らず……
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LennarDigitalのSylenth1。言わずと知れた世界的シェアを誇るソフトシンセです。
ただここはめったにセールをやらず、割引率もやるごとに異なりかなり幅がある。
どうしても安く手に入れたかった私はサイトをしつこく見張り、出品されるのを待ちました。そしてあるとき、
「75ユーロ!?!?!?」
椅子から転げ落ちた私はすぐに購入ボタンを押す……ようなことはせず、念のため連絡が取れる相手かどうかを確認するため出品者にメッセージを送りました。
すると1時間後に返信が。けっこうはやい。
大丈夫そうだなと思った私はpaypalで75ユーロを送金しました。そのことを伝えると……
どうやら私が送金した出品者のpaypalのアカウントはつくったばかりのサブ垢で、21日後までは受け取れないとのこと。
そして本垢に送金してくれたら嬉しいよと言ってくるではありませんか。
さすがに……と思った私は「今の送金キャンセルしようとしたけどできなかったから今のままでなすまん」と返信。この間に「ライセンス移譲のためのメールをLennarDigitalに送ったよ」との知らせも受けます。
するとすかさずこう返されました。
先ほど支払った75ユーロは返金したとのこと。paypalアカウントにログインして確認してみると確かに返金されていたので、これで本垢に送らざるを得なくなりました。
加えてpaypal手数料の分を上乗せして払ってくれないかとも言われましたが、返金される75ユーロは為替の変換手数料分が差し引かれた金額のみ返ってくるので既に私に損失が出ています。
よって優しく断りました。
「75ドルのまま取引を続けてくれませんでしょうか?」とバカ丁寧にお願いすると、
「問題ないよ!」といった直後に「家族への送金としてやれば手数料はかからないよ(ただセキュリティはなくなるけどね……)」との返信が。
説明すると、paypalの送金方法には2種類あります。1つは買い手保護を適用した個人間取引のための送金。なにか問題が発生しても異議申し立てをすることができ、返金処理が行えます。もう1つは家族への送金。これは実際身内への送金のために用意されているので、買い手保護がつかず問題が発生しても異議申し立てができません。
正直こいつはなんなんだ?という気持ちでしたが、返金してきたし今ここで私が取引をやめると言ったら彼になんの得もないだろうから詐欺ではないなと思った私は、本垢のほうに家族としてではなく買い手保護をつけた状態で送金を行いました。ただその送金方法については知らせず、送金したことだけ伝えました。
詐欺だったとしても「バカめ! 実はあのとき買い手保護をつけて送金していたのさ!」って言えるようにするためにね。
あとはライセンスが届くのを待つだけです。正直このときの私の気持ちとしては「ついにSylenth1が俺の手に……!」という感じでした。詐欺カナー?の気持ちは1%ぐらい。
結局、その日のうちに届くことはありませんでした。
次の日も。その次の日も。
「あれ、もしかして俺、詐欺られた…………?」
力のないメッセージを出品者に送ってみます。このとき正直5割ぐらいはまだ希望残ってた。
ここで気づく方がいると思いますが、右下のチェックマークが一つになってますよね。今までは二つ重なっていたのに。すなわち、いまだにこのメッセージは既読済みになっていません……
まあそれでも5割ぐらいの希望を残していた私はそのまま次の日まで待つことにしました。
翌日、既読がつかないことを確認した私はすべての希望を捨て去り、最後通牒を送ります。
「これで日曜日までなんのアクションもなかったらお前を詐欺師扱いするよ」という意を孕んでいて、今記事を書いている自分が見てもかなりドギツイ英文だな~と感じています。
結局日曜日まで何も起こらず、ここから私の取り返しパートになるかと思いきや……
?????????????????????????????
(クソデカ千鳥・大悟の?)
一応説明しておくと、paypalの規約上一度返金処理を行うとキャンセルできない仕組みになっています。だから私は安心して本垢のほうに送金を行ったのですが……これは何?
キレ散らかした私はもう許さんとばかりにpaypalのシステムにある「問題の報告」をしようとしましたが、なんともう返金処理がされているからシステム上問題の報告ができない……キャンセルされた返金処理自体にもシステム上問題の報告ができない……
この時点で私は出品者のサブ垢と本垢への送金で合計150ユーロ、
日本円にして2万円弱詐欺られたことになります。
ガチで焦りました。あのときあっさり返金したのはそういうことだったのか……という鮮やかな伏線回収っぷりに脱帽している余裕などなく、ただクソがよを唱えていました。
怒りで打ち震えながらpaypalにメッセージを送ります。
上の文章には今までのことが書いてあります。paypalにこの壮大?なストーリーを伝えるのは大変でした。
直接問い合わせたおかげで、このケースが問題報告に追加されました。審査するために情報を載せろとのことだったので、今までのメッセージのやり取り、直接売り手にメールを送っても反応がなかったことの証明のスクショを添付。
本垢のほうへの送金の問題報告もついでにpaypalのサポートの人に直接やってもらいました。直接やってくれるんですね……になった。
一応この記事は皆さまの今後にお役立てしていただく意図もあるので丁寧に説明すると、問題の報告は、売り手に連絡をしたのにもかかわらず返信が返ってこないことを前提に行われます。なので私は証明として仲介サイトのメッセージのやり取りだけでなく、売り手のpaypalアカウントのメールに連絡をして返ってこないことを確認したスクショを添付したわけです。
またこの問題の報告はそもそも前述したとおり、買い手保護を適用した送金でないとできません。売り手に言われて保護を外し送金して詐欺られたとしたら、もう泣き寝入りです。
問題の報告がなされた後、売り手にも見える状況説明のメッセージを送ります。これはpaypal側への申し立ての意も含みますが、どちらかというとpaypal側がこのメッセージを直接売り手に送り、反応があるかどうかを確認する意が強いです。
そして一定期間経過して売り手が何の行動も起こさなかった場合、paypalの審査が入ります。そこで認められれば無事返金処理がなされるわけです。
というわけで無事取り返せました。厳密に言うとpaypalの為替変換の手数料で800円ぐらい損してるんですけどね。結局paypalが一番強いってこと。
まあこれでわかったことはライセンス移譲の個人間取引で詐欺られて、ヤバムーブされてシステム上での問題の報告ができなくても、買い手保護さえつけていればpaypalへの直接報告で金は返ってくるよということですね。
みんなも個人間取引をするときは買い手保護を忘れずに。
今年買ってQOLが上がったもの10選
regunです。もうすぐ今年も終わりますね。ついでに来年も終えてくれるとありがたいです。
当初は僕の大好きな音楽についてなんか選抜して今年の総まとめ記事でも書こうと思ってたんですけど、ToDoリストみてたらそんな時間はないなってことで。お手軽に書ける題を選びました。
とりあえず10選ってつけちゃいましたが、先にも言ったとおり合間を縫って書いていて推敲する気などさらさらないので、それ以下になったりそれ以上になったりすることをご容赦ください。
1.ノートPC Lenovo IdeaPad C340
実は3月までとある友人のノートPCを借りていて、レポート作成もプログラミングもDTMも全部それを使ってやっていました。
僕がもともと持っている中高で使っていたノートPCが、メモリ2GB、容量128GBしかない文書作成で手一杯なスペックだったので(かろうじてウディタが動く)、DTMを始めるにあたっては頼らざるをえない状況だったのです。
しかし1年ぐらい借りっぱなしでさすがにこれはいかんなってことでノートPCを購入しました。
10世代インテル、メモリ16GB、SSD1TBというスペックで竪穴式住居からそこそこの一軒家に成り上がり、今では快適に各作業ができています。スペックに対して価格が10万円以内に抑えられたのもよかったです。
ここらへんがノートPCの最低ラインかなあって思いました。
リンク↓
2.iPhone XR
買った、というより親のお下がりでもらいました。
ホームボタンがなくなり、イヤホンジャックもなくなり…で不便になったかと思いきや、画面が広くなったってだけでかなり操作性が向上しました。僕のCytusのスコアが伸びたことが紛れもないその証左です。
加えて今まで僕が使っていたiPhoneの容量が16GBだったこともあり、いきなり128GBまで膨れ上がったので、新しいソシャゲを入れるのに何か一つを消さなければならないというノーペインノーゲインみたいな生き方が無くなったのは冷戦終結のような爽快さがありました。そんとき生まれてないけど。
3.HUION Kamvas Pro16
液タブです。今こうして打ってて思うんですけど人間のQOLって大体が電子機器によって向上されているんですね。もっとオーガニックなものはないんすかね。
デジタルイラストを始めたいってことで思い切ってかなり高い液タブを買いました。ついでにクリスタも。しかし今のところこちらの創作にはあまり時間が割けてないです…
けれどその用途以外ではかなり使ってまして、手書きレポート作成や授業の板書はすべてこれを用いて行うようになりました。
アナログではない、紙やペンなどの消耗品を使わない、Redo機能とかで修正がしやすいなどの点で、一部のタスク処理への精神的な敷居は格段に下がりました。
デジ絵以外でもしっかり使える液タブ、マジでおすすめです。
リンク↓
4.モンスター エナジー 24本 + モンスター ウルトラ 24本
みんな1本1本で買って飲んでると思うんですよね。こう、飲みたいときとか徹夜するときとかにコンビニに買いに行くみたいな。
それ、年に何回買いに行ってますか?
上記画像の7980円を単純に48で割り算してみてください。1本あたり166.25円です。
48本をふつうにコンビニで買っているとしたら、約2016円も損しているんですよ。
この差分でさらに12本買えるんですよ?
気づいたならはやくアマゾンでまとめてポチってください。
緑だけだと飽きると思うので白と半分半分で買うのがおすすめです。
↓
あと、たくさん魔剤が入った箱を見る度、そこから魔剤を取り出す度幸せになれるってのも箱買いの魅力ですね。
5.ロッテ マイニチケア(ストレスや疲労感を軽減するタイプ) エナジードリンク味タブレット
エナジードリンクをおすすめしたばかりで申し訳ないんですけれど、QOLを上げるのはなんといっても良質な睡眠です。
※ここから怪しいステマみたいな文章が始まりますが健全なので安心してください
GABAは睡眠に良いみたいな文言を最近よく見かけますが、「ほんとに効くんか~~~~???コレ」みたいに素通りしてると思うんですよね。
僕もその一人でした。
しかし、あるとき母親が買ってきたというので渋々服用してみたところ、次の日の朝、すっきり目覚めてしまったのです!!!
いつも通り不健康な時間に寝たにもかかわらずですよ?
味がエナジードリンクということもあって僕のようなオタク理系大学生でも毎日欠かさず摂取することができました!!!
ぜひ皆さんも買ってみてください!
リンク↓
まあ、ぶっちゃけブラシーボ効果みたいなところはあると思うが。
6.Amazon Prime
「サブスクは契約すればするほどQOLが上がっていくのだ」――2020, regun
上の格言にもあるとおり、サブスクは契約するごとにほんとにQOLが上がることを実感します。
件のお金配りには媚びませんがGAFAには基本ひれ伏す姿勢なので、あっさりと契約しました。契約の開始は去年ですがまあ毎月払ってるので今年購入したものの範疇でしょう。
基本的に僕がprimeで使ってるのはお急ぎ便とprime videoだけですね。
親の影響で映画を鑑賞するのも趣味なのでprime videoはかなり重宝しています。
NetFlixは高い…
7.Spotify
墓に入ったあとも毎月Spotifyへの支払いはするよう遺言書に書いておきました。
これがなきゃQOLどころか僕のLはないですね。
圧倒的高精度かつ高頻度なレコメンド機能、プレイリスト機能のおかげでdigが捗りまくった1年でした。むしろこれを使わないで曲を聴くことのほうが少ない。
毎年12月になると1年の通知表のようなかたちで新しく出会ったアーティストの数やジャンルの数、一番聴いたアーティストや曲、ジャンルを教えてくれるのでそこもまた幸せな気分になれるポイントです。
以前Apple Musicも契約してましたが、レコメンド機能がダメなのと、プレイリスト機能が個人で完結してしまうところで解約しました……
CDとかで取り込んだ曲もAppleの端末で聴くという方には便利だと思いますけどね…
8.dアニメストア
入ってないオタクはどうやってアニメ観てんの?????って加入している今だから言える。
prime videoでもアニメは観れますが、観れないアニメのほうが多いということでこっちを契約しようとしてクレカがない、Kyashが使えないという経験を誰しも一度はしたことがあるのでは?
僕は数か月前にやっとクレカとってdアニ契約して、いつでも気の向いたときに好きなアニメが観れる環境が整えられたってだけで心にかなり余裕ができましたね。
あわよくばニコニコのほうの支店のサービスと統合してほしいなあって要望もあったり。
9.Adobe Creative Cloud
まだそんなに使えてないけど紹介したいと思います。
Webページ作成、デザイン、画像編集、動画編集…などなど創作詰め合わせセットのサブスクです。ブラックフライデーの学生セールがかなり安かったので契約しちゃいました。
まだAeのチュートリアルしか受けてない段階ではありますが、チュートリアルの段階で初心者の僕に対してもこんなにワクワクさせてくれるのはいいなあって感じました。この先挫折が待っていると思うとゾクゾクしちゃいます。
まだ全然いじれていないので語れませんが、「いつでもやろうと思えばいろいろなことができる」という環境が整えられただけでかなりQOLが上がったことが実感できます。
おわり
9個しか書けませんでしたが上までスクロールして直すのがめんどくさいのでこのままにしときます。書いている途中でさえめんどくさくなってサブスクで埋めてしまいました。
来年は電子機器やサブスク以外でQOLを上げる方法を模索していきたいですね。
それでは、また。
今日聴いた音2
regunです。今日コメダに行こうとしましたが結局ガストに来ました。
チーズinハンバーグにはいい思い出がありません。今までこれを食してから吐かなかったことがなく、うまいうまいと俺の舌がなってても胃はなぜか拒絶反応を示します。チーズinハンバーグアレルギー。
とりあえず記事にナンバリングできたことがとても嬉しい。あるじゃないですか、シリーズ化を見据えてナンバリングしたけど次はなかったなんて話。あれが怖くてつけてなかったんですよね。よかったよかった。
じゃまた今日聴いた曲についてなんかべらべら喋っていきます。
Derrick May - Strings Of Life
Spotify↓ (実はこっちはちょっと新しいやつ)
久しぶりに聴いたら泣いてしまった。
テクノ畑、ハウス畑の人なら知らない人がいないレベルのアンセム、Derrick MayのStrings Of Life。デトロイトテクノ初期の革命児とも呼べるこの名盤は、今もなお多くの人々に聴かれ続けています。
イントロから流れるのはなんとピアノ。正確無比に刻まれる冷たい音楽としてのイメージが強いテクノですが、暖かさをのっけから享受させてくる。そのフレーズがまた天才。誰がアレンジしても鳥肌もので、初めて聴いた人はぜひいろいろなアレンジを漁ってみてほしいです。
そして耳をつんざくストリングスの音が遅れるようにやってくる。そこもかなり現代のテクノらしさというイメージからかなりかけ離れていることがわかると思います。しかし、メインの繰り返されるフレーズはテクノの未来感、冷たさそのもの。初期でこの曲ってヤバいでしょ。今聴いてもかなりガツンとやられます。
いや、もうヤバいしか言えん。
これも観て……!↓
観客も演奏者もマジで楽しそうにしてるのがひしひしと伝わってきます……
松任谷由実 - Happy Birthday to You~ヴィーナスの誕生
YouTube↓ (公式で聴けるのはこれぐらい……むしろあったことがありがたい)
言わずと知れたJ-POPのレジェンド、ユーミン。ジャンルとしては時代的にもニューミュージックに入るのかな。
ユーミンについて語りだしたらそれだけでこの記事が埋まるくらいすごいんです。残念ながら身内はダンスミュージックの畑の人たちばかりなのであまり話す機会はないのですが、ニューミュージック、シティポップ、AOR……などなどそこらへんの邦楽の細かい話も今後していけたらなと思います。普段聴かない人も普段聴く人でも知らないことが多いと思うので。
さて、なんといってもユーミンのつくる曲は作曲がうまいです。うますぎます。
コード感はもちろんですが、なんといってもメロディ。音と音のつながりを熟知しているのか、最高音へ安易にもっていかず、滑らかな度数で移動してるのに跳躍感を伴い、気持ちが高ぶります。この曲もまさにそうで、Aメロでの下降するメロディがとても気持ちよく、サビ前の落としもかなり効いてます。
歌詞は題名にある題材と結び付けてとても素直に綴られています。でもやっぱり思うのは母音の選び方がうまいなあと。メロディにしっかり合う発音の文字を持ってこれているという点はポップスの名曲に多い特徴ですね。
YUNGBLUD - god save me, but don’t drown me out
純粋な洋ロック。サウンド感が懐かしすぎて泣く。
もともと俺は邦ロック畑なのですが、最近の洋ロックもちょいちょい味わってて、まだ2020年9月26日現在でも衰えていないなと確信しました。これはロックを見放した人間に向けて言ってる。今どき日本ぐらいしか栄えてないっつってるやつらにね。
まあそれはさておき、この曲の歌詞はかなり直球で訴えかけてきますね。そういうの大好きです。ややハスキーな歌い方も相まって響いてきます。
サウンドはロックの最低限の音だけを出してて、ギターソロとか間奏はないですね。やはりボーカルを聴かせたいのでしょう。応援歌ですし。
後半のギターのサイドでの混ざり方とか空間づくりとかはかなり80年代って感じがします。同じロックでも曲によってミックスとか全然違うのでそこらへん意識して他の曲とかも聴いてほしいです。
ロックもかなり派生の多いジャンルで、それも今後語っていけたらなあと。
まあ毛嫌いせずにいろんな音楽を聴いてほしいというのが俺の願いです。特別大好きなものをもつのはとてもいいことですが、他を下げるのはなんか違うよね。
今回はこれで。また。
今日聴いた音
regunです。
思い立ったが吉日システムで始めてみました。ツイートじゃ表現しきれないことを書いてったり、心が揺さぶられたものとかを語っていけたらなと思います。
とりあえず今日聴いた曲についてなんか話す。
Marcus Warner - Tokyo Rain
ジャンルとしてはたぶんepicに入ると思います。Marcus Warnerの『39 Seconds』ってアルバムの7曲目で、Tokyo Rainって名のごとく日本を意識したサウンドが散りばめられてます。日本というより和だけど。
曲の大部分はストリングスメインって感じで聴かせてて、荘厳だけどどこかしっとりした雰囲気が出てます。雨を題材にした曲に使われがちなピチカートはなくて、かわりにくぐもったピアノがある。
曲後半で尺八?dizi?っぽい笛のパート(たぶんdiziだと思うけどなあ)があってそこのオケの混ざり方がめっちゃうまい。やっぱりepicは音を棲み分けさせるんじゃなくて、いい感じに埋もれさせるミックスが重要なんだなあと再認識したり。
この曲だけ取り上げたけどこのアルバム自体の完成度がバカ高いし、感情になる曲しかないので全部聴け。
Tomos - Surface Tension
Surface Tension、意味は表面張力。コップ一杯まで入った水の表面が丸まってるアレですね。これが曲中にミームばりに何度も呟かれる。
ジャンルはNu Disco。知らない人のために雑に簡単に説明するとディスコ、ファンクあたりがちょい進化した感じで、ベースラインがエロかったりエロくなかったりするハウスです(軒並みエロい)。ちなみになんでNew Discoって表記じゃないかというと固有名詞にするためって理由らしい。Old Skoolとかそういうのと同じ感じ。
とりあえず聴いてもらえればわかるけどかなりディープ。高速から見える川崎の工場地帯の夜景ほどディープ。この例えがわからないなら今すぐ自家用車出すかツアーを予約しろ。マジで"いい"虚無になれる風景なので。
リバーブバリかかりステレオバリ広しなボーカルとローファイなウワモノがズカズカとこっちの空間を埋めに来ます。お前の勝ちっていいながらアヘアへするしかないのがこの音楽との向き合い方ですが、堪えて最後まで聴いてるとこれまで裏でせっせこサポートしてたエレピが急に主張。エモフレーズにサーフェステンション……も追い打ちをかけてきて無事昇天です。
ていうかサーフェステンション……がずるすぎる。頭にずっと残る。やべえよ表面張力。
Tauren Wells - Close (feat. Steven Furtick)
ビジュアルの前衛度は高けれど曲自体はけっこうキャッチ―です。心に一般人を飼っている人間ならみんな大好きハウス。細かいハウス区分まで同定するのは怠いのでパス(もうdeep houseでよくね)。ドロップにあたりそうな部分はベースで魅せてるのである意味で一般ではないけれど、EDMと呼ぶにはかなり静かな感じ。
この曲なんといっても0:40あたりからの一拍おいてのボーカル消失、硬いベースが鳴り出すドロップが天才。こんなん体動きはりますやん(?)。ドンクほどごつくはなくて金属的でもない、いい塩梅のベースがバウンスみたいなリズムで刻みだすから四つ打ちキックも大喜びしてますよ。俺にはわかるんだ。
どうやらMaroon 5に影響されているらしいです。なんとなくわかるかも。
というわけで今回は3曲つらつらと話しましたが、今後も定期的にやっていけたらなと自分に期待しています。たぶん続かない。
またおいしいやつ聴いたら衝動的に書くと思うのでそんときに。