今日聴いた音2
regunです。今日コメダに行こうとしましたが結局ガストに来ました。
チーズinハンバーグにはいい思い出がありません。今までこれを食してから吐かなかったことがなく、うまいうまいと俺の舌がなってても胃はなぜか拒絶反応を示します。チーズinハンバーグアレルギー。
とりあえず記事にナンバリングできたことがとても嬉しい。あるじゃないですか、シリーズ化を見据えてナンバリングしたけど次はなかったなんて話。あれが怖くてつけてなかったんですよね。よかったよかった。
じゃまた今日聴いた曲についてなんかべらべら喋っていきます。
Derrick May - Strings Of Life
Spotify↓ (実はこっちはちょっと新しいやつ)
久しぶりに聴いたら泣いてしまった。
テクノ畑、ハウス畑の人なら知らない人がいないレベルのアンセム、Derrick MayのStrings Of Life。デトロイトテクノ初期の革命児とも呼べるこの名盤は、今もなお多くの人々に聴かれ続けています。
イントロから流れるのはなんとピアノ。正確無比に刻まれる冷たい音楽としてのイメージが強いテクノですが、暖かさをのっけから享受させてくる。そのフレーズがまた天才。誰がアレンジしても鳥肌もので、初めて聴いた人はぜひいろいろなアレンジを漁ってみてほしいです。
そして耳をつんざくストリングスの音が遅れるようにやってくる。そこもかなり現代のテクノらしさというイメージからかなりかけ離れていることがわかると思います。しかし、メインの繰り返されるフレーズはテクノの未来感、冷たさそのもの。初期でこの曲ってヤバいでしょ。今聴いてもかなりガツンとやられます。
いや、もうヤバいしか言えん。
これも観て……!↓
観客も演奏者もマジで楽しそうにしてるのがひしひしと伝わってきます……
松任谷由実 - Happy Birthday to You~ヴィーナスの誕生
YouTube↓ (公式で聴けるのはこれぐらい……むしろあったことがありがたい)
言わずと知れたJ-POPのレジェンド、ユーミン。ジャンルとしては時代的にもニューミュージックに入るのかな。
ユーミンについて語りだしたらそれだけでこの記事が埋まるくらいすごいんです。残念ながら身内はダンスミュージックの畑の人たちばかりなのであまり話す機会はないのですが、ニューミュージック、シティポップ、AOR……などなどそこらへんの邦楽の細かい話も今後していけたらなと思います。普段聴かない人も普段聴く人でも知らないことが多いと思うので。
さて、なんといってもユーミンのつくる曲は作曲がうまいです。うますぎます。
コード感はもちろんですが、なんといってもメロディ。音と音のつながりを熟知しているのか、最高音へ安易にもっていかず、滑らかな度数で移動してるのに跳躍感を伴い、気持ちが高ぶります。この曲もまさにそうで、Aメロでの下降するメロディがとても気持ちよく、サビ前の落としもかなり効いてます。
歌詞は題名にある題材と結び付けてとても素直に綴られています。でもやっぱり思うのは母音の選び方がうまいなあと。メロディにしっかり合う発音の文字を持ってこれているという点はポップスの名曲に多い特徴ですね。
YUNGBLUD - god save me, but don’t drown me out
純粋な洋ロック。サウンド感が懐かしすぎて泣く。
もともと俺は邦ロック畑なのですが、最近の洋ロックもちょいちょい味わってて、まだ2020年9月26日現在でも衰えていないなと確信しました。これはロックを見放した人間に向けて言ってる。今どき日本ぐらいしか栄えてないっつってるやつらにね。
まあそれはさておき、この曲の歌詞はかなり直球で訴えかけてきますね。そういうの大好きです。ややハスキーな歌い方も相まって響いてきます。
サウンドはロックの最低限の音だけを出してて、ギターソロとか間奏はないですね。やはりボーカルを聴かせたいのでしょう。応援歌ですし。
後半のギターのサイドでの混ざり方とか空間づくりとかはかなり80年代って感じがします。同じロックでも曲によってミックスとか全然違うのでそこらへん意識して他の曲とかも聴いてほしいです。
ロックもかなり派生の多いジャンルで、それも今後語っていけたらなあと。
まあ毛嫌いせずにいろんな音楽を聴いてほしいというのが俺の願いです。特別大好きなものをもつのはとてもいいことですが、他を下げるのはなんか違うよね。
今回はこれで。また。